それだけが、僕の世界 イ・ビョンホンのさえない中年役に注目
元ボクサーの冴えない男が、自分を捨てた母に「弟をお願いね」と頼まれる。
弟は、サヴァン症候群。
弟が「うわぁぁああああ!」と騒ぎ出すのにパンチ一発。なんか気持ち、わかる。
イ・ビョンホン主演
イ・ビョンホンは、落ちぶれたボクサー役。アウトローテイストで、久々に「テンパリ芸」が見られる作品。時々情けなさ、哀愁がただよう感じがファンにはたまらないみたいです。オーラを消して、スキのある人物に徹する演技力。視聴前は、「イ・ビョンホン出るんだ~?」という感じで興味を惹かれました。
ただ、ストーリー上のキャラブレがけっこう大きく、「ええぇ!イ・ビョンホンの気持ちが全然わからないんですけど!」という声も。
ピアノ演奏
パク・ジョンミンという自閉症(サヴァン症候群)の天才ピアニストの弟。自閉症の人の感じがよく出ていて、ピアノ演奏も素晴らしい。感情をゆさぶる、神がかったピアノがスゴイ。ウワサでは、3ヶ月練習して吹き替えなしだとか。え、ピアノってそんなに早く上達しないでしょ。もともと弾ける人だったのかな。
楽譜なしで、一度聴いた音から曲を弾きこなすという。
劇中の存在感では、イ・ビョンホンを超えていましたね。
自閉症
「本当に自閉症なんじゃないか」という感想がありました。そうね、有名人が演じる自閉症ものは、「これ演技だよね」ってわかってるので入り込みずらいというか。あまり知らない俳優さんが演じてると、「おい…これマジじゃない?」って思わせるものがありますね。
サヴァン症候群
コメントによっては「自閉症」とあったり、サヴァン症候群とあったり。自閉症の一種がサヴァン症候群なんですね。人とのコミュニケーションなどがめちゃめちゃ苦手だけど、その代わりに人並み外れて出来る何かがあるという。演じたパク・ジョンミンさんは実際にサヴァン症候群の人と会って交流したり、障害者の施設に通ったり、何冊も文献を読んで研究したそうです。
ボクサー
主人公の元ボクサーという経歴、WBCチャンピオンなんですね。母に捨てられボクサーを目指した兄と、母の愛を一心に受けて育ったサヴァン症候群の弟の対比が物悲しいです。変な髪型で冴えない中年男。そんな役をイ・ビョンホンがやるなんて…でも、だからこそ見てみたくなりますね。
「それだけが、僕の世界」イ・ビョンホン&パク・ジョンミン コメント映像
「それだけが、僕の世界」イ・ビョンホン&パク・ジョンミン コメント映像
「それだけが、僕の世界」予告編
『それだけが、僕の世界』イ・ビョンホンのメッセージ動画
『それだけが、僕の世界』予告編
『それだけが、僕の世界』特報
【予告編#1】それだけが、僕の世界 (2018) - イ・ビョンホン パク・ジョンミン ユン・ヨジョン 原題:KEYS TO THE HEART
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それだけが、僕の世界 - 映画予告編
それだけが僕の世界
イ・ビョンホン「たくさんの笑いと感動のある映画」と日本へのメッセージ/映画『それだけが、僕の世界』コメント映像
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イ・ビョンホン主演、サヴァン症候群の弟の再会と家族の絆を描く/映画『それだけが、僕の世界』予告編
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